副業に興味はあるけど、家族にはできれば内緒にしておきたい…。そんな人って実はめちゃくちゃ多いんですよね。
別に悪いことしてるわけじゃなくても、余計な誤解を生んだり、変に心配されたりすると面倒ですし。
そこで今回は、家族にバレずに副業を進めるときのポイントを、なるべくわかりやすくまとめてみました。「ああ、こういうところ気をつければいいのか」くらいの気軽な感じで読んでみてください。
家族にバレる３大理由とは
副業がバレるパターンって、実はかなりシンプルなんです。
代表的な家族バレの理由を３つあげるとこんな感じ。
家族バレの理由１）お金の動き
急に通帳の残高が増えてたり、出費が増えたりすると「あれ？」ってなるやつです。
家族バレの理由２）二つ目は 生活リズムの変化
夜にPC触る時間が増えたり、休日に一人でこもる時間が増えたりすると不自然に見えますよね。
家族バレの理由３） 住民税などの書類系
これが意外と見落としがちで、気づかれやすいポイントです。
この3つを抑えておくだけで、バレる確率はかなり下げられます。
副業収入は会社バレより家族バレに注意
副業で得たお金って、会社から支払われる給与とは別なので、基本的に会社には通知されません。
雑所得とか事業所得の扱いになるので、そこは安心してOKです。
【関連記事】副業が住民税でバレた時の言い訳は？普通徴収で本業に気づかれる？
ただ、家族ってやっぱり身近なので、お金の流れや生活の変化に敏感なんですよね。
だからこそ、 最初に受け取り用の口座を分ける のが一番ラクで確実です。
副業用口座を一つ作っておくとめちゃくちゃ便利
副業用の銀行口座は、本当に作っておいたほうがいいでしょう。
生活口座と分けておくと、お金の流れがごちゃごちゃしなくて楽です。
ネット銀行がおすすめ
明細が家に届くことがほぼないので、物証が残りません。
郵便でバレるのが一番イヤですからね。
副業の支払いは全部まとめる
デビットカードやプリペイドカードと連携して、副業関連の買い物は全部そっちから払うとスッキリします。
生活費の口座と混ぜないのがポイントです。
絶対に生活費と混ぜない
ちょっとでも混ざると「あれ？今月残高多くない？」みたいなことになります。
これが一番家族にバレやすいパターンです。
家族バレを防ぐなら住民税は絶対に押さえておく
副業バレあるあるの一つが「住民税の金額が上がって気づかれる」問題です。
副業収入が増えると翌年の住民税も増えるので、家計管理してるパートナーはすぐ気づきます。
普通徴収を選ぶだけでバレやすさが激減
普通徴収は、副業分の住民税だけ自分で払う方法です。
会社の給与分とは別扱いになるので、手取りが変わらず、違和感が出にくいんです。
なぜバレにくいのか
手取りが変わらない＝家計簿につっこまれない
これに尽きます。
ちょっとした注意点
自治体によって対応が違いますが、確定申告でちゃんとチェックしておけばだいたい通ります。
【関連記事】普通徴収の住民税納付書はいつ届く？市民税課に聞いてみた
生活費の使い分けで“違和感ゼロ”にできる
生活費の使い分けを適当にすると、一気にバレやすくなります。
家計の流れって、毎月だいたい同じなので、ちょっとした変化がすぐ見つかるんですよね。
副業収入は完全に“自分用”にする
生活費に混ぜると高確率で家族にバレちゃいます。
最初のうちは「全部自分の小遣い」くらいで運用したほうが安全です。
急に物を買わない
副業軌道に乗ると財布が緩みがちですが、急にガジェットとか買うと普通に怪しまれます。
もしも買うなら、少しタイミングをずらすのがコツです。
電子マネーで支払うと痕跡が消える
副業口座からチャージした電子マネーを使えば、通帳に変な動きが残らないので安心です。
【関連記事】副業分の個人住民税を楽天ペイ請求書払いしてみた(普通徴収)
「時間の使い方」も家族バレの原因に！
お金よりも生活の変化のほうがバレやすい、というのはあるあるです。
夜の作業時間は一定に
いきなり夜更かしが増えるとすぐ怪しまれます。
毎日同じ時間にちょっと作業するくらいのほうが自然です。
休日は短時間で
休日に3時間こもるとかは絶対にバレます。
朝の30分とか夜の少しだけなど、時間の使い方を決めておきましょう。
スマホ通知は全部切っておく
副業の通知が家族の前で鳴った瞬間、全部終わります。
ここは徹底してオフにしておきたいところです。
「副業で何が変わるか」をどう扱うか
以上、家族にバレずに副業するなら！ 住民税・通帳・生活費の使い分け方法…というお話でした。
副業を内緒で始めるのは全然悪いことじゃありません。
むしろ軌道に乗るまで黙ってやったほうが、変な誤解もなくてスムーズです。
ある程度稼げるようになったら、状況を見て軽く話すのもアリですし、そのまま自分の小遣いとして楽しんでもいいと思います。
大事なのは、家族関係を壊さずに、うまく副業を人生に組み込むこと。がんばっていきましょう！